偏差値30台からの≪小論文キャリア開発法≫

~小論文を書く前に必要なキャリア観形成指導法~

-いきなり文章指導を始めてはいけません!-

 

 

「偏差値が低いのだが、小論文で大学を受験したい・・・・」

 

 

ここ数年、そうした希望を持つ高校生が増えています。

しかし、普通の授業では、対応しきれないケースが多いのではないでしょうか?

また、特別講座を組んでも、なかなか実績が上がらないと悩んでいませんか?

 

授業では1回の指導時間が限られ、個別の対応はほぼ不可能と言えるでしょう。

現実的に、先生方が物理的に対応しきれないことが多いのではないでしょうか。

特別講座を組んでも、ほとんどの生徒が「ぶら下がり」になりやすいですね。

自ら問題意識を磨いて文章の筋立てまでできる生徒は、少ないだろうと思います。

いかに生徒の自主性・自発性を高められるかが、指導上の重要なポイントです。

 

小論文の指導は単なる作文指導とは違います。

文章の添削だけすればよいというものではない、という難しさがあります。

文章の前に、キャリア観を形成するための特別な指導が本来は必要なのです。

 

大学が受験生に求めるのは、卒業後にどれだけ社会に価値提供できるかです。

それによって大学の社会的評価を高め、より良い学生集めに繋げたいからです。

「頭のいい人が仕事のデキる人ではない」とは、よく言われることですね。

同じように、「文章の上手な生徒が合格しやすい人ではない」ということです。

 

作文能力の指導だけでは、小論文の指導は完成しないのです。

 

いや、むしろ「スタートできない」と言ったほうが適切かもしれません。

小論文の指導で重要なのは、社会観の形成と、社会への価値提供の意識作りです。

ここに、一般的な国語科の授業で小論文を指導する難しさがあるのです。

もちろん作文能力の指導だけなら、ごく普通の対応でも十分なのですが・・・・。

 

大学の求めている内容は「きれいで上手な文章」ではありません。

また、主義主張がはっきりしているだけでは、独りよがりになりやすいですね。

それ以前に、自主的な問題意識の形成ができていない生徒の方が多いはずです。

社会観の希薄な生徒たちに、先生方はまず、何を指導すべきなのでしょうか。

 

まずは社会問題を精密に整理して課題化する技術を持たせなければなりません。

価値観と問題意識を明確にし、解決案や新しい提案を提示させる必要もあります。

さらに、論拠から「思い込み」を排除する自覚も持たせなければなりません。

そのためには周辺知識の自主的・積極的な取り込みもさせなければなりません。

 

こうした技術を持たせるためにまず必要なのは、視点と切り口の提供です。

生徒たちが素早く社会問題を整理できるよう、その両者を手渡すのです。

もちろん手渡す側の先生が、そうした仕組みを持たなければなりません。

特に偏差値50未満の生徒には、学習意欲を高められる指導も求められます。

 

厳しいお話が続きましたが、どうかガッカリしないでください。

当研究所では、「小論文キャリア開発指導法」をご提供しています。

今までの小論文指導セミナーとはまったく違う、実学に沿った内容です。

 

社会観の形成、キャリア観の形成、問題意識の醸成と、解決案の提示の仕方。

こうした内容を指導するテクニックを、先生方にご提供する校内研修です。

事前相談は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

【小論文 キャリア観形成指導法】研修

(対象~ 高等学校・塾・予備校の先生方)

 

 

1.この校内研修のメリット

 

・ 将来の就職後を見据えたキャリア開発指導法を伝授いたします

   (単なる作文指導ではなく、キャリア観の形成からスタートするため)

・ もちろん元国語教師として、文章作成能力の指導も重視しています

  生徒の特性・学力・進捗速度などに合わせた指導法の最適化

  生徒の社会観を高め、職業意識を強く持たせることができます

  職業意識が強まることで、生徒の学業全般への意欲を高められます

  文章に対する恐怖心を克服させることができます

  入試小論文の設問の趣旨を、正しく理解させられるようになります

  文章の正しい読み方・組み立て方を理解させられます

  生徒が自ら学習に取り組み、知識欲を高めていく環境を実現できます

  マーケティングのスキルを取り入れた考え方を指導できるようになります

  マネジメントのスキルを取り入れた考え方を指導できるようになります

  「説得」ではなく、「納得」を引き出す文章を書かせることができます

  人々の共感を呼び、人を動かす能力を、生徒に持たせることができます

  ファシリテーション能力(合意形成・協働促進能力)を高められます

  社会問題への向き合い方を正しく指導できるようになります

  先生方も、視野を広げ、新しい知識と社会観を拡充することができます

  成績不振に苦しむ生徒を数多く合格させ続けた、再現性の高い指導法です

 

 

2.講師について

 

21年の教職歴を持つ、プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー(R)

もちろん国語科教員免許状(中・高)は更新済み(平成24年更新)

教職時代に国語科主任・学年主任・入試企画委員・経営改善委員など歴任

小論文の指導経験は20年間(毎年、半年間の特別講座)

偏差値3040台の生徒に小論文の特別講座を実施、うち約80%が現役で進学

学年主任として5年間、生徒のキャリア形成に関する講演を年2回以上実施

クラス担任の経験は3年間×5サイクル

10年以上、学校改革の中枢にあって理事会とともに活動

クラス担任時代、謝恩会の保護者参加率でトップを記録(88.9%)

大学の卒業論文で最優秀論文賞を受賞(日本近代文学・無頼派を扱う)

・産業能率大学経営研究所の講座において優秀認定

 (「実践管理者マネジメント」「プロジェクトマネジメント」

 

 

 一般社団法人「国家ビジョン研究会」教育分科会研究員

NPO「学生キャリア支援ネットワーク」近未来教育変革研究所所長

NPO「日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会」
 キャリア教育事業部長

・NPO親心支援協会 副理事長

(そのほかの詳細はこちらをご覧ください)

 

 

普通なら進学させられない成績の生徒たちも、私は20年間、指導してきました。

彼らの多くは、本当に「できない」わけではありませんでした。

それまで「やらなかった」ために実力が伸びなかっただけだったのです。

言い換えれば、正しいやり方を誰からも教わっていないだけだったのです。

人は意欲さえ持てば、自分でも信じられないほどの急成長を体験できます。

 

卒業生からも「先生の特別講座を受けたい」と言われ続けたキャリア開発の手法、

現実にわずか半年間の講座で彼らを進学させ続けた20年間の実績があります。

その指導法を手に入れて、ぜひ生徒さんへの小論文指導に活かしてください。

 

 

「特別なキャリア開発」と、そのキャリア意識をもとに文章作成できるように、

先生方の小論文指導法を深化・拡充するための校内研修となっております。

あきらめてしまってはチャンスそのものを逃がすことにもなりかねません。

生徒さんの未来を切り開くためにも、ぜひこの研修をご導入ください!

 

 

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